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Family @ExtremeMonk Vol3 
2006.06.04.Sun / 22:25 
頭が痛い。

いつものベッドじゃない。

冷たい、静かだ・・・・

「! ここはどこだ!!」

ズキズキとくるこの痛みは知っている。

二日酔いだ・・・・

昨日の夕方から、今までの記憶が無い。

そしてここが、どこかも分からない。

カツカツカツ

「出ろ」

治安維持の騎士風な男にそう言われて出た。
そして今まで自分の居た場所を見ると
そこは

牢屋だった。

「はあああああああああああああ!意味がわかんねぇよ!」

「デカイ声を出すんじゃない!まったくふざけているのか!貴様!」

とりあえず殴られた。
暴力反対。

取調室っぽいところに連れて行かれた。

「カツ丼でも食わせてくれるのか?」

とうぜん無視

(つまらない男だなー早く外にだしてくんねーかな~)

席に着くと奥に誰かいる。
そう、よく見た事のあるヤツだった




「うへへぇ~い、オレはジャギさま~天下無敵の阿修羅モンク~るるりららぁ~」

「だせぇ歌、歌うなよ。バーカw」

「うるせぇな~いやぁ~気分がいいな、最高だぜwwww」

夕方メンドイ報告書をAFKして4人で飲んでいたところに、のりちゃんが

「海くん、仕事の仕込みをするからお開き!海くん、ちゃんと片付けておいてね。」

「はぃ。」

「終わりか、なんか飲み足りねぇな。次行くか?」

「いいね!行く行くwwニダ様」

「意味わかんねぇよwwwww海君も行くかい?スマ君どーする?」

「俺はいいや、このまま風呂入って寝るわ」

「まだ、寝る時間じゃねーのにな」

「これから、ニシシでもするんだろwwwwww」

「うるせぇな酔っ払い共が。」
「海はどーすんだ?」

「聞いてなかったのか?片付けして、明日の仕込みの手伝いだ。お前と飲んだこの樽を片付けるんだよ。二人で飲んで来い。俺の分まで・・・・うぅ」

「泣くなよ、海。どうせ終わったら、飲みに来るんだろ?」

「当たり前w」

「じゃぁ先行ってるわ、いつもの所で飲んでるよ。」

「りょーかい、スマックはいいの?」

「俺はいいわ、今日は本当に疲れてさ、眠いんだ、ゴメンよ、海ちゃん、ニダ君。」

「オレには無いのかよ!!!!!!!」

「ジャギだし。」

「だよなー」
一同爆笑。

「さーって、じゃぁ先行ってます。」

ノシノシ

いい夜風に当たりながら、二人で肩を組んで歩いて、いつもの居酒屋「ゆうじ&めぐ」に向かった。
ここのマスターとママのゆうじとめぐも幻影のメンバーで勿論夫婦、安くて美味い酒と肴を提供してくれる、まぁ支払いが遅れたりすると・・・・言わないでおく。

「るるりららぁ~~デンジャラスゥ~」

「本当にジャギの歌にはセンスがねぇなwww」

「うるへぇ~~ギャッハッハバッハバ」

「そこの酔っ払いうるせぇぞ!」

「あぁ?」

振り返ると、そこには5~6人位のヤツらがこっちを見ていた。
そこの中心にいるヤツをオレは知っていた。

「あああああーーーーーーーー!!!!!!てめぇ、今日オレの仕事の邪魔をしたザコだ」

「雑魚なのか?結構強そうだぞ?」

「ザコだ、オレの阿修羅で一発だもんwwww」

「あはっはっはっは。ウケル、お前の阿修羅とか耐えられるの、うちのノム君くれーだけだしw」

「で?どした?ザコ一人じゃオムツも替えられないから友達でも連れてきたのか?」

ニダとオレは素敵すぎるほど飲んでいたので、口から次々と相手をバカにする言葉が出てくる。

「お礼参りってやつだ。この間の一件の落とし前をつけに来たのさ。」

わざわざ、その為にこいつらはオレを間って居たのか・・頑張りやさんだねぇw

「さっき話してやつか?ジャギ?」

「そそ、これはこれは、ありがたい。オレもカタがここでつけば、面倒な事もなくなるしな、一石二鳥だ。」

今が21:00。一時間以内にこいつら倒して22:30には「ゆうじ&めぐ」に着く、そこから最低2時間は飲めるなww
オレのスーパーコンピュータが計算をした。
このプランは最高だ。

オレは息吹で呼吸を整え、ついでにアルコールも分解していく。
ニダはエナジーコートを使って、臨戦態勢にはいっている。
わらびぃに教えてもらった、テレパシーみたいなやつでニダと直接頭で会話も出来るし。

『とりあえず、オレが相手をするから、危なくなったら詠唱の早いヤツで一発頼む。』

『了解wSW(セーフティウォール)でも張って見物してるわ。』

相手は、ローグ、アサシン、シーフ、商人、アコライト、クルセイダーのPTだ、一次職は相手では無いし、腐ってもモンクとWIZ(ウィザード)。いけると判断。
問題はクルセか・・・VIT(体力)が多いだろうし、うぜぇな。
向こうはアコライトとクルセイダーのヒールでアドバンテージをとりつつ、オレ→ニダの順番で殺しに来るのだろう。

『ニダ、すまん。いきなりSWからSG(ストームガスト)を打ってくれ。ローグ、アサシン、シーフ、商人、アコの足を止めたい。』

『OK、最速でとりあえず打つから威力は気にしないでくれ。』

魔法は早ければ威力が下がり、遅ければ威力が上がるのである。
その説明は、また今度。(メンドクサイ訳ではありません、ありからず)

向こうの準備の前に、ニダのSGが炸裂。
流石の最速バージョン一瞬で世界が変わった。
この時にオレは気孔1個をチャージ、クルセイダーに向かって速度上昇、そして必中スキルでもあり、VIT型に大きな威力を発揮する、八頸をお見舞いする。はずだった・・・・

パキ、パキ、パキ。

と、3回何かが折れる音がした。
後ろから異常な殺気を感じで振り向くと・・・・・
カーリッツバーグ、レイドリック、そして深遠の騎士の3体のMOBが居た。
音がしてMOB。これは通常の方法での呼び出し方ではない。まぁMOBを呼ぶ時点でまともな方法などあったもんじゃないけども。
とはいえ、この3匹のMOBはオレ等を敵視している。
まぁ、枝から召喚されたMOBってのは基本一番初めに視界に入った奴を殺すって単純な脳みそだろうが、それが案外今になってみれば厄介だ。
まぁ、ニダと一緒ならこんな3匹程度では死ぬ事はないだろうけども、今回は前にザコ軍団(とはいえ6人)
そしてMOB3匹・・・深遠の騎士がいるのが厄介そうだな。

『どうするか?挟まれてるんじゃちと、厳しいな』

『スマン。俺フェンクリ(フェンクリップ、詠唱を中断しなくなる道具)忘れた。』

「・・・・・・おい!!」

つい、声が出てしまった。
その一言で緊張感が切れ、各自が一斉に動き出す掛け声となった。

グォォォォ
声と同時にカリッツの剣がオレの肩目がけて振り下ろされる。ヒールもオレはあるし、一撃喰らっても、致命傷にはならない。ここは痛みを堪えて八頸で戦うしか無い。指弾は使いもにならないし・・・・(マジメに訓練すればよかった)
カリッツの剣が、そのまま肩に食い込む。

「っぐ、オラァァァ――――――!」

ドン!!カリッツの剣を喰らいながら八頸を一発。

どてっぱらに入れてやったせいで、カリッツが後ろに下がる。振り返るとレイドが襲ってくる・・・が、ニダのSGがここで詠唱完了。

「バカが!SG10撃つなんてオセェよw」

「うっせwww唐突で忙しかったんだ。」

それでも、高速詠唱のSGでレイド、深遠、カリッツ、そしてついでに前に居た連中6人中5人がカッチーンっと凍りついた。長くはこの状態はもたないが、時間稼ぎには丁度いい。右肩からの出家るは問題ないと言えば問題無い。自分でヒール。そして一様の応急処置をして、凍っていないクルセを仕留めに掛かる。
・ ・・・・・が
「そこまでだ!」

治安維持騎士団の一団が取り囲む。

ヒューン。

ッパと横を見た瞬間にニダがテレポで消えた。

「確保!―――――」

次の瞬間、治安維持の大群が押し寄せてきた。

「あぁ~押すなよ~死んじゃうよぉ~~~」

薄れていく意識の中で、枝によって召喚されたであろう、MOB3匹の姿が無くなっていた。(治安騎士団つぇぇのかぁ~すげぇなぁ~)
消えたのか、消されたのかは、わからないまま・・・・

テレポートした先に、海猿、のりちゃん、士蕨の3人が居た。

「ハァハァ・・・びっくりした!」

「びっくりしたのは、こっちだよ。ニダ君、どうしたの?」

「あのね、のりちゃん実は・・・・・・」

事のあらましを、そこにいた3人に説明したニダは酔いも回ったのだろうか。その場に倒れた。

「のりちゃん、ニダ君をよろしく、わらび!行くぞ!」

「了解。」

「なにもプロでやることはねぇだろうよ。」


「だな、しかもこの時間は一番騎士団が目を光らせている時間だし、そこを左に行くほうが速い。次を右だ。」

「OK」

「ついた。」「ここだ。」

そこで二人が見た光景は・・・・
ガヤガヤ
「なんでも喧嘩らしいですよ」
「まぁ、いやねぇ~またギルド?」
「そうみたいですよ、奥さん」
人だかりであった。
しかも騎士団に捕まっている7人の中に知った顔が居た。「ジャギ」だ・・・

「はぁ」「ハァ」

同時に出るため息・・・
治安維持騎士団に一回捕まると、罪が軽かろうが、重かろうが、無かろうが、まともな保証人を連れてきて、保釈金まで払わないと、出してはくれない。牢獄の中ではメシも出ないだろうから、地獄かもしれない。中で死んだやつまで居るような居ないそうな。

「どうする?わらび、軍曹を呼んでこないと出してもらえないか?」

「そうだねぇ、でも何もして無いのに、軍曹呼ぶのはね・・・ってかジャギ殺されちゃうよ・・・・」

「んだ。ただでさえ忙しいのに、こんな用事で呼び出したとなれば・・・ヒィィ。どうなるか。」

「だよ!そこが問題!俺は主務室に行きたくないよ!」

「ジャギ死す・・お前はいいヤツだった。」



「とりあえず、明日にしよう。」

「そうしようね。」

「OK、わらび。明日よろしく。」

「え―――――――――――――――――!!」




「外の空気はうめぇな―――。なぁ?わらびぃw」

「知らない。」

「冷たくねぇ?」

「はぁ、何で俺が・・・」

「気にするなよ!?見ろよこの空を。」

「あぁ、むかつく位にいい天気だね。」

プロンテラの空は今日も蒼い。

俺はジャギ。ギルド「幻影騎士団」に所属する。一介のモンクだ。

今日もいい天気だ。

「「路地裏で殺しだぞ―――――――――――――――――――――」」

いい街だろwwww



Fin
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第一部完なのかっ?!ジャギやんおつかれw
次の作品にも期待してましてよ!

- from バジル -

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